アトピー性疾患には アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症、喘息、アレルギー性結膜炎、
が含まれます。
基本的には遺伝性の疾患です。アレルギーとしての原因は大きく分けて、鼻から吸い込む吸入抗原と
食事から入る食物抗原に大別されます。幼少時は腸が未熟なため食物抗原が疾患に大きく影響を与えますが
3、4歳を過ぎると吸入抗原の影響が強くなってきます。
自分が何に反応を起こしているのかを血液検査で調べることができます。
何度も分けて検査をして痛い思いをしないように
39項目を1度の採血で検査をすることができます。(保険適応)
自分にアレルギーを起こすアレルゲンが見えてくれば日常でアレルゲンを避ける工夫ができ、
その工夫と適切な治療との両輪で治癒を目指します。
アレルギー、アトピー性疾患の治療は
外用剤、内服薬、エキシマライト、体質改善の注射、漢方薬、舌下免疫療法等、多数あります。
重症なアトピー性皮膚炎の患者様には安全性の高い生物学的製剤の導入も視野に入れご提案いたします。